リビングの片付けと収納のコツ・散らからない仕組みづくりをする方法を解説!

いつも綺麗に片付けているつもりなのに、いつのまにか散らかってしまいがちなリビング。

家族みんなのくつろぎの場所であり、おうちの顔とも言える場所なので、できればいつも綺麗な状態を保っておきたいですね。

ですが、家族全員が使う分、みんなの私物が多くなってしまうので片付けや掃除、収納に一苦労してしまう人も多いでしょう。

そこで今回は、以下の2つをお伝えします。

・片付けの手間を減らしつつ、綺麗に保つコツ
・使いやすいリビングにするための収納のコツ

家族全員がリラックスできる空間はもちろん、お客さんにも「綺麗なおうち」という印象を持ってもらいたい人はぜひご覧ください。

目次

リビングの片付けを減らすために覚えておきたいコツ!

リビングを片付ける頻度を減らすためには、普段からなるべく散らからない環境を作っておくことが大切です。ここでは、散らからない環境作りに欠かせないポイントを見ていきましょう。

物は必ず決まった場所に置く!

家族みんながいろいろな物を利用するリビングでは、物の「定位置」を決めて使った後は元に戻すように心がけましょう。

気が付かないうちに部屋が散らかってしまう大きな原因は「物の定位置を決めない、元に戻さない」ことです。

例えば、テレビのリモコンを手が届きやすいからといった理由で毎回動かしたり、すぐ着るからと部屋着を脱ぎっぱなしにしたりするのはNGです。

物を決まった場所に置かないと、見た目に散らかっているように見えるのはもちろん、次使う時に場所が分からず探し回ることも。

「あそこに置いたのに」「ここにもない」と部屋中ひっくり返してぐちゃぐちゃになってしまうことも考えられます。自分だけではなく、家族みんなで定位置を決めたら守るようにしましょう。

リビングに置く物は決まったものだけ!

おうちの中でも、家族みんなが利用するリビングはやはりいろいろな物が溜まりがち。

ですが、よく見返してみると「よく使う物」と「ほとんど使わない物」に分けられるケースがとても多いです。

そのため、下記のように保管場所を区切ってみると片付けやすくなります。

・よく使う物:リビングで定位置を決める
・ほとんど使わない物:リビング以外で保管する

使う頻度ごとに置く場所を決めておけば、リビングに物を増やすことがなくなるので自然に片付ける頻度も減っていきますよ。

大人の物と子供の物をエリア別に分ける!

小さなお子さんがいるご家庭では、子供用のおもちゃやベビー用品であふれかえってしまうことに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

片付けるように言い聞かせても、育ち盛りのお子さんがいるリビングを綺麗にしておくのは至難の業です。

そこで、少しでも片付けの頻度を減らし、お子さん自ら片付けたくなるような仕組み作りとして、大人の物エリアと子供の物エリアを区切ってみましょう。

子供専用の空間を作ってあげると、「自分の場所は自分で片付けよう」という気持ちが芽生えやすくなります。

もちろん、きっちりと区切らなくても大体で大丈夫です。できれば、家事をしていてもお子さんが目に入る位置にすると良いでしょう。

リビング収納のコツを紹介

リビングはできる限り、そもそも散らかさない工夫が大切です。片付けの頻度を減らす上手な収納方法のコツについても見ていきましょう。

テレビ台を活用する

テレビ台は引き出しや収納が多く作られているため、リビングの収納に最大限利用してください。

よく使うテレビのリモコンやスマホの充電器などの定位置として決めておけば、使う時にも分かりやすいでしょう。

収納の中に仕切りやボックスなどを入れておくとさらに使い勝手が向上します。

ちなみに、ファイルやDVDなどは立てて入れればタイトルが一目で分かり便利ですよ。

また、テレビ周りはどうしてもかさばりやすいコード類が集中している箇所。

収納する際にはあらかじめきちんとまとめ、配線ごとに輪ゴムやビニールタイなどで分かりやすくしておくのが理想です。

リビングクローゼットの扉裏を有効活用する

通常であれば、クローゼットは寝室や個室などにあるのが一般的ですね。ですが、今では新築のお家やマンションのリビングにクローゼットがあるおうちが増えています。

もしなくても、後付のクローゼットでもコンパクトな物やおしゃれな物がたくさんありますよ。そんな、リビングクローゼットがあれば、扉の裏まで活用することで収納の幅や便利さが向上します。

例えば、百均などで買えるちょっとしたフックを吊り下げ、フロアワイパーやブライドクリーナーなどを収納しておけば、汚れが目についたときにスッと掃除が可能です。

フックに直接物を掛けなくても、カゴなどを掛ければそれだけで収納スペースが増加します。扉の裏まで有効に活用すれば意外なほど収納できることに気がつくはずです。

引き出しの中は間仕切りを作ってジャンル別に収納する

テレビ台の引き出しにも通じますが、引き出しの中に間仕切りを作り、どこに何を置くのかを決めておくことが大切です。

引き出しの中は普段見えないため、ついつい雑に詰め込んでしまいがち。一度雑に詰め込むとすぐいっぱいになり、隣の引き出しに詰め込んでまたいっぱいになりと悪循環を招きます。

そのため、文具なら文具だけ、本なら本だけと収納するジャンルごとに定位置を決めておけば雑に詰め込むことが少なくなるはず。

ジャンルを決めて収納すると、自分が「何をどのくらい」持っているのかということも分かりやすくなるので、自然にいらないものも見えてきます。

間仕切りを作り定位置を決めておくことは、収納と同時に片付けにも役立つ方法と言えるでしょう。

参考までに、リビングの片付けや収納のコツは物がごちゃごちゃしがちなキッチン周りにも共通することが多いです。下記の記事ではキッチン周りの片付け・収納のコツについてまとめているのでぜひ参考にご覧ください。

家事を楽にするキッチン収納のコツを解説!片付けを減らす便利な収納術!

リビングの片付け・収納のコツを押さえて暮らしやすい空間にしましょう

今回は、片付けているつもりなのに気がつけば散らかってしまいがちなリビングの片付け・収納のコツについて紹介しました。

リビングは家族みんなが使う場所なので、散らかってしまうのはある意味仕方がないことかもしれません。そのため、できるだけ片付けを減らすために、普段から散らかさない工夫をすることが大切です。

今回紹介したリビングの片付けを減らすために意識したいポイントは下記の通りです。

・物は必ず決まった場所に置く!
・リビングに置く物は決まったものだけ!
・大人の物と子供の物をエリア別に分ける!

また、収納のコツも押さえておくことで、より片付けやすく便利な暮らしが送れるでしょう。今回紹介した収納のコツは下記になります。

・テレビ台を活用する
・リビングクローゼットの扉裏を有効活用する
・引き出しの中は間仕切りを作ってジャンル別に収納する

片付けを減らすコツや収納のポイントを意識して、家族みんながくつろいで過ごせるリビングを目指していきましょう。

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